1級まで対応!無料で使える英検アプリおすすめ人気ランキング3選

1級まで対応!無料で使える英検アプリおすすめ人気ランキング3選 勉強

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「高校受験に英検が必要だけど、どうやって勉強を始めればいいの?」
「部活が忙しくて塾に通えないから、スキマ時間で効率よく英検の勉強がしたい!」
「子どもの英検対策を家でもサポートしてあげたいけど、何を準備すればいい?」

そんな人におすすめなのが、英検アプリ。便利で使いやすい機能がいっぱいです。

そこでGood!Apps編集部が、おすすめの英検アプリを厳選しました!ランキング形式でご紹介します。アプリの特徴や使うメリットも詳しく解説していきますので、ぜひ最後まで読んでみてください!

まず、Good!Apps編集部が特におすすめしたい英検アプリを3つご紹介します!

mikan

提供:mikan Co.,Ltd.

iOS
無料
Android
無料
800万人が利用!英単語・リスニング・英文法・長文で英語学習

アプリを使ってみる

英語の友

提供:Obunsha Co.,Ltd.

iOS
無料
Android
無料
英検やTOEIC、TOEFLなどの英語資格試験対策に!

アプリを使ってみる

abceed

提供:Globee Inc.

iOS
無料
Android
無料
最短で英語力UP!TOEIC®/英単語帳/リスニング/英会話

アプリを使ってみる

英検アプリとは?

出典:https://pixta.jp/

そもそも英検アプリとはどのようなものなのでしょうか?いまいちピンと来ない人も多いでしょう。

英検アプリとは、スマホで簡単に「実用英語検定」(英検)の試験対策ができる便利なツールです。語彙・リスニングにまつわる内容を中心に、豊富な学習コンテンツが収録されています。

アプリによっては、何度も繰り返しチャレンジできる練習問題や、自分の到達レベルを把握できる確認テストが実装されています。過去問と一緒に活用することで、より高い英語力が身につくでしょう。

英検の試験日程

この記事の読者の中には、「英検を受けてみよう」という気持ちになって間もない方もいるかもしれませんね。

そこで、英検の試験日程について簡単にまとめました。以下の通りです。

一次試験二次試験受付期間
第1回2025年6月1日(日)A日程:2025年7月6日(日)B日程:2025年7月13日(日)2025年3月24日(月)〜5月7日(水)
第2回2025年10月5日(日)A日程:2025年11月9日(日)B日程:2025年11月16日(日)2025年7月1日(火)〜9月8日(月)
第3回2026年1月25日(日)A日程:2026年3月1日(日)B日程:2026年3月8日(日)2025年10月31日(金)〜12月15日(月)

制度上は年3回のチャンスがありますが、受験学年であればその年の秋までの結果が進路に関わるため、実質2回と考えて良いでしょう

英検の合格には何が必要?求められる4つの技能

では、英検の合格にはどのような能力が必要なのでしょうか?こちらも英検について調べ始めたばかりの方にとっては、気になるテーマです。

実はレベルは違えど、英検の合格に必要な能力の根幹はどの級であっても変わりません。以下の4つの技能が挙げられます。

  • 読む(リーディング)
  • 書く(ライティング)
  • 聞く(リスニング)
  • 話す(スピーキング)

これらの能力は、英語で外国人とコミュニケーションをとる上で、とても大切となるものです。

文部科学省の資料によれば、従来のセンター試験で評価できるのは、「リーディング」と「リスニング」の2技能のみでした

そこで、4つの技能すべてを直接評価するための仕組みとして、共通テストの枠組みの中に、英検のような外部試験の活用も取り入れるということが提案されたこともありました(のちに見送り)。

英検は、4つの技能を評価できる優れた検定でもあるのです。有名大学はもちろん、グローバルな視点を持つ進学校でも、入試に活用されているのも納得できます。

英検アプリの選び方

出典:https://pixta.jp/

英検取得のために必要な能力についてわかったところで、ついに試験対策のためのアプリをインストール!…と、言いたいところですが、どのようなアプリを選べば良いかわからない人もいるかもしれませんよね。

実際にどのようなアプリがあるのかもわからないのに、最適なアプリを選ぶというのは至難の技。

そこで次に、英検アプリの選び方について解説していきます。ポイントは以下の通りです。

  • 対応するレベル
  • 学習コンテンツの充実度
  • 収録されている英語教材の充実度

対応するレベル

まず、自分が合格を目指す級や現在の英語力に合わせて、対応するレベルの教材を選ぶことが大切です。アプリや収録されている教材によって、対応するレベルは異なります。

頻出語彙もまともに覚えられていない状態で英作文に取り組んでも、満足いく学習成果は期待できないでしょう。英語に苦手意識のある人は、基礎レベルから地道にステップアップを目指していくことをおすすめします

学習コンテンツの充実度

ひと口に英検の対策ができるアプリと言っても、そのアプローチはさまざま。実際の試験問題を再現した演習コンテンツにガツガツ取り組めるものもあれば、良質な英語長文に対してわかりやすい解説とともに挑めるものもあります。

そこでここからは、英検対策に取り組む上で押さえておきたいポイントや問題形式について、少しずつ切り分けた上で簡単に解説します。

頻出単語

リーディングであろうとリスニングであろうと、英語力の向上に語彙(ボキャブラリー)は欠かせません。英検では、級ごとに覚えておくべき単語や文法の範囲が決められています。ぜひ頻出単語は押さえておきましょう。

近年は、スマホの「単語帳」アプリも増えてきました。通学時間を活用して、単語の意味を覚えていくというのも選択肢でしょう。イヤホンを活用して、正しい発音ができているか確認しながら行ってください。

また英単語は、「文脈の中で覚える」のが効果的です。ぜひ例文と一緒に学習することをおすすめします。熟語や慣用句は、まとまりで覚えることが重要です。

文法

英文法の知識は、穴埋め問題だけではなく、語順の並び替え問題を解く際にも必要です。

例えば、主語と動詞の関係、形容詞や副詞が修飾する語との位置関係、熟語や慣用表現について知っているか問われることになります。

これらの問題に効果的に取り組む方法として、文法規則を理解するだけでなく、なるべく多くの英文に触れておくことが大切です。演習問題や読み物などを通じて、英語の表現に慣れておきましょう。

リスニング

リスニング問題を攻略することは、英検取得の重要なカギとなります。スマホのアプリであれば対策コンテンツが充実しているので、なるべく早い段階で着手するようにしましょう。

実はリスニング力の向上には、正しい発音で英語表現を覚えていくことが大切です。正しく発音できない単語は、正しく聞き取れません。単に音声を聞くだけでなく、自分で声に出す学習が重要となります。

効果的な練習方法として、「シャドーイング」があります。英語の音声を聞きながら、その音声を追いかけるように真似して発音する訓練法です。リスニング音声とほぼ同時に発音します。

スピーキング(面接)

学校の先生のような協力者がいない限り、おそらく自力での対策が最も難しいのが、面接形式の二次試験。面接官からの質問に対する自分の考えをまとめ、英語で適切に述べる必要があります。

英検の対策アプリに収録されているリスニング音源によっては、面接官の提示する話題を再現したものが含まれていることも。ぜひ聞いてみながら、自分の回答を準備しておきましょう。

また近年は、ChatGPTのような生成系AIも英検の対策に役立つでしょう。英語で簡単な質問を行うよう命令文を入力すれば、本当の面接官のような質問を出力してくれるはずです。

長文読解とスマホは相性△

英検取得に際しての難関といえば、やはり長文読解です。中高生を対象としたレベルであれば、手紙やメールを模した文章のほか、AIや環境問題といった現代らしいテーマの評論も多い傾向にあります。

しかしスマホの小さな画面は、膨大な文量を短い時間で処理していく訓練には向いていません。できれば、紙の教材を活用することをおすすめします。それができなければ、パソコンの画面で代替可能です。

アプリから教材をダウンロードして、自宅やコンビニのプリンターで印刷する方法もあります。

英作文とスマホは相性△

近年の英語学習の世界でとりわけ重視されているのが、ライティング能力。「2級」でも、あるテーマに沿って英作文を行う問題があります。

残念ながら、スマホのアプリで英作文のトレーニングを行うことはおすすめしません。実際の試験では、スマホで入力する形式ではなく、鉛筆による手書きとなります(「英検S-CBT」をのぞく)。

「頭の中で構成を考えながら英文を書く」「文法・スペルの間違いをしない」という段階に達するためには、英語表現に関する知識を確実に定着させた上で、手書きと音読による訓練を繰り返すことが大切です。

収録されている英語教材の充実度

近年は、出版社の提供する教材の解説だけでなく、練習問題やリスニング音源がスマホで活用できる便利なアプリも増えてきました。代表的なアプリとして、『abceed』(エービーシード)があります。

アプリを選ぶ際にも、収録されている英語教材がどれだけ充実しているかは、チェックする価値があるでしょう。

過去問は印刷or書店での購入がおすすめ

英検の合格を目指すなら、やはり過去に出題された問題を解いてみることが大切です。最初に1〜2年分だけ解いて自分のレベルを把握したら、残りは直前の対策にとっておきましょう。

過去問をしっかり学習するなら、スマホより紙の教材がおすすめ。画面が小さいスマホでは、長文を読んだり問題用紙全体を見渡したりするのが難しいのです。

日本英語検定協会のWEBサイトから、前年度に出題された問題がダウンロードできます。

公益財団法人 日本英語検定協会
英検(実用英語技能検定)の公式ウェブサイトです。受験の申し込みや試験日程・検定料・過去問題の閲覧、合否の確認ができます。高校・大学への入試優遇や単位認定優遇、英語教育に従事される団体・学校関係者の方向け研修・セミナー情報もご覧ください。

さらに旺文社からは、過去6回の全問題を収録した商品も展開されていて、英語学習の世界でもよく知られるベストセラーです。

英検過去6回全問題集/CD シリーズ|旺文社
英検過去6回全問題集/CD シリーズ一覧ページ

【2025年最新】英検アプリおすすめ人気ランキング

ではいよいよ、英検アプリのおすすめ人気ランキングの発表です!

mikan

mikan

mikan

提供:mikan Co.,Ltd.

iOS
無料
Android
無料
  • こんな人におすすめ
    • 英単語の確実な定着を図りたい人
    • 英検やTOIECなどの対策を始めたい人

    英単語アプリといえばコレ!63,000以上の英単語を収録

    『mikan』(ミカン)は、英単語アプリの決定版とも言うべき存在です。900万インストールを超え、1.5万あるレビューの平均評価は4.5以上をキープするほどの高い評価を得ています。

    普通の単語帳を模した「学習モード」で単語を覚えていき、知っている単語はどんどんクリア扱いにしていきましょう。やがて定着していない単語が「学習モード」に残っていくことになるので、集中して学習できます。

    このアプリの最大の特徴は、テストを通じて単語の定着度を測れることにあります。問題を解くだけで、『mikan』独自のアルゴリズムによる判定が行われます。客観的な評価により、定着していない単語がチェックできるでしょう。

    『mikan』のもう一つの魅力は、英語教材が豊富に収録されていること。英検の『出る順パス単』シリーズや、TOEICの『特急』シリーズ(金フレ・銀フレ)、大学受験でおなじみの『ターゲット』シリーズなど、幅広く網羅しています。

    さらに無料であるのにも関わらず、ネイティブスピーカーによる63,000単語の正しい発音が収録されているのもポイントです。リスニング練習に役立ててください。

    『mikan』は、英単語の確実な定着を図りたい人はもちろん、英検やTOIECなどの対策を始めたい人にもおすすめです。無料でインストールできるので、ぜひ試してみてください!
    おすすめポイント
    • 英単語の定着をサポートしてくれる
    • 63,000以上の英単語を収録 語彙UPに
    • 覚えた単語をもう一度復習できる
    いまいちポイント
    • 利用中に広告が表示される
    • 一部の機能は有料プランの対象

    クチコミ

    😍プレミアムで使用していますが、単語とか問題の回答には非常に有用です。教材も多いですし、1年間、きちんと英語を勉強する覚悟があり、紙面のテキストを何冊も買うぐらいなら、プレミアムの金額の方がそこまで高くないと思っています。

    😕このアプリは教材のお気に入りを指定出来てもダウンロードが出来ないみたいなので、それが悩みです。何故かというとダウンロードが出来ないと余計なGBが消費してしまい思った時間にプレイするのが制限されてしまいます。

    mikan

    提供:mikan Co.,Ltd.

    iOS
    無料
    Android
    無料
    800万人が利用!英単語・リスニング・英文法・長文で英語学習

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    英語の友

    英語の友

    英語の友

    提供:Obunsha Co.,Ltd.

    iOS
    無料
    Android
    無料
  • こんな人におすすめ
    • 資格試験のリスニング対策を効率的に進めたい人
    • 忙しい毎日の中で、スキマ時間に英語を学びたい人

    資格試験対策に最適なリスニング強化ツール

    英語の友は、旺文社の資格試験対策書籍のリスニングをサポートしてくれるアプリです。

    英検やTOEIC、TOEFLなど、さまざまな試験に対応した書籍の音声を、簡単に追加して再生することができます。
    オフライン再生やバックグラウンド再生も可能で、通勤中に予定を確認しながらや、通学中に友達に返信しながらなど、マルチタスクをこなして効率的な学習に取り組めます!

    このアプリは、音声の再生速度調整やカレンダーによる学習管理機能が特徴です。
    学習目標の設定やリマインダー通知で、学習の継続がしやすくなります。

    英語の友は、リスニングを強化したい学生や社会人、資格試験に向けて効率的に学びたい方におすすめです。
    おすすめポイント
    • 200冊以上の書籍に対応し、さまざまな資格試験に活用できる
    • 再生速度や回数を自由に調整でき、自分のペースで学習可能
    • オフライン再生ができ、通勤や外出時にも便利に使える
    いまいちポイント
    • 一部の機能やテストは、対応書籍が限られている
    • 音声ダウンロードには書籍のパスワードが必要な場合がある

    クチコミ

    😍よく考えられており、とても使いやすい 覚えたものと覚えていないものに分けて聞くことができる

    😕単語テストがあってありがたい!んですけど、一日に二十問しかできないというのかとても遺憾です。際限なしにやるには月額1800円払わなきゃいけないなんて、ちょっとケチくさいのでは

    英語の友

    提供:Obunsha Co.,Ltd.

    iOS
    無料
    Android
    無料
    英検やTOEIC、TOEFLなどの英語資格試験対策に!

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    abceed

    abceed

    abceed

    提供:Globee Inc.

    iOS
    無料
    Android
    無料
  • こんな人におすすめ
    • さまざまな英語の参考書を活用したい人
    • 英検やTOIECなどの対策を始めたい人

    人気の英語教材を豊富に収録!英検・TOEICの対策に役立つ

    『abceed』(エービーシード)は、いま話題の「AI英語教材アプリ」。英検やTOEICなどの対策に役立つ教材を豊富に収録していて、あなたの英語レベルに合った問題をレコメンドしてくれるのです。

    画面に表示される問題を解くだけで、AIがあなたのTOEICスコアを予測します。300万人を超えるabceedユーザーの学習データに基づくアルゴリズムをもって、現在の英語力を客観的な視点からチェックしてみてください。

    スゴいのは予測だけではありません。なんとAIが40,000ある問題の中から、あなたのレベルに合った問題を「おすすめ問題」としてピックアップ!力をつけるための最適なカリキュラムを編み出してくれるのです。一度学習しても、「復習が必要な問題」として再度提示してくれるのも嬉しい。

    『abceed』が高い評価を得ているもう一つの理由は、人気の教材がスマホでも活用できること!英検やTOEICなどに対応した問題に取り組めるほか、リスニング音声も無料で視聴できます。

    特にリスニング音声は、倍速・区間リピート・日本語訳の表示といった便利機能も充実しているので、通勤・通学中にイヤホンを使いながら聴いてみてはいかがでしょうか?スキマ時間で効率的な学習が実現するでしょう。

    さらに『abceed』なら、有名な映画が60作品以上も収録されています。学習コンテンツらしく、日英同時字幕・語注解説など、学習者にとって役立つツールが多数使えるのも特徴です。
    おすすめポイント
    • 人気の英語教材を豊富に収録
    • AIが問題をレコメンドしてくれる
    • 映画でも学べる!60作品以上
    いまいちポイント
    • 不具合の報告も

    クチコミ

    😍書籍のみ購入し、アプリは無料で使用しています。ダイビングによる単語暗記をしていますが、4択から選ぶモードとタイピングモードがあり、単語暗記に欠かせないアプリになっています。

    😕今もバックグラウンドではAIが動いているのだと思いますが、個人の苦手分野×頻出する問題を優先的に、かつ具体的にレコメンドしてくれたら嬉しいなと思います。

    abceed

    提供:Globee Inc.

    iOS
    無料
    Android
    無料
    最短で英語力UP!TOEIC®/英単語帳/リスニング/英会話

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    必読!令和の英検事情

    「英検対策のためのツールについてはわかったけど、いまいち英検を受けることにどんな意味があるかわからない…」という人もいるでしょう。

    そもそも英検にチャレンジすることには、どのようなメリットがあるのでしょうか?また、合格のためにはどのくらいの英語レベルが求められるのでしょうか?

    ここからは、近年の英検にまつわるトピックについて紹介したいと思います!

    進路に役立つ

    実は高校時代に受験した英検のスコアが、大学入試・高校入試の強い味方になってくれます。

    大学入試に役立つ

    大学によっては、合格した英検の級に応じて、入試科目の「英語」が満点扱いで免除されます。満点ではなくても、スコアに応じて「90点」や「80点」とみなしてもらえたり、加算してもらえたりするのです。

    高校3年生の英語レベルを証明したいのなら、高校3年の夏までに「2級」の合格を目指しましょう。いわゆる「早慶上理」「MARCH」と呼ばれる難関校であれば、「準1級」レベルの英語力が合格の目安となります。

    入試に英検を活用している学校を検索できるWEBサイトがあるので、あなたの志望校もチェックしてみてください。

    入学前も入学後も、英検が決め手!英検・TEAP・IELTS 活用校検索

    高校入試に役立つ

    公立の高校に入学を希望する中学生にとっても、英検は大きな武器になります。

    都道府県によって違いはありますが、「3級」に合格していれば、内申に1点がプラスされます。「準2級」なら2点が加わるので、英語に自信がある中学生はぜひチャレンジしてみてください!

    部活や定期テスト、友だちとのお出かけと、何かと忙しい現代の中学生。だからこそ、できるだけ早い段階で進路への準備を始めることをおすすめします。

    就活生(社会人)ならTOEICがおすすめ

    主に英検が高校生・中学生の間で知られる検定であるのに対して、TOEICはビジネスの世界で広く知られています。TOEICは実務で使う英語力を測る試験なのです。

    したがって、就職活動を控える大学生・転職を考えている社会人であれば、英検よりもTOEICでより高いスコアを目指すことをおすすめします。実際、企業が採用選考において重要視するのは、英検ではなくTOEICです。

    留学に役立つ

    英検は、海外に留学するための語学力を証明できる資格でもあります。多くの国の学校で、英検が生徒(学生)の能力を評価する基準として、英検を認めているのです。

    特に準1級以上を持っていれば、語学の試験なしで留学できる学校(制度)も存在します。

    【学年別】英検で求められる能力のレベル

    日本英語検定協会のホームページによると、各級の「推奨目安」の学年が好評されています。

    推奨目安
    1級大学上級程度
    準1級大学中級程度
    2級高校卒業程度
    準2級高校中級程度
    準2級プラス ※(準2級と2級の間)
    3級中学卒業程度
    4級中学中級程度
    5級中学初級程度
    ※2025年度から開始

    あくまでも目安であるため、英語に苦手意識のある人であれば、推奨目安よりも1つ下のレベルの級からチャレンジしてみるのも選択肢です。ただし難関大学を目指す人は、高校2年生までに「2級」(できれば準1級)を取得しておくことをおすすめします。

    2025年からは、「準2級」と「2級」の間の級として、「準2級プラス」が新たに導入されました。「準2級」に合格しながらも、「2級」でつまづく人が多く、そのレベルのギャップを埋めるための試みです。

    【Q&A】英検アプリの質問

    出典:https://pixta.jp/

    最後に、初心者にとってよくある英検アプリの疑問を解決しましょう!

    Q
    英検の対策に役立つ公式アプリは配信されている?
    A

    2025年1月現在、日本英語検定協会より提供されている公式アプリはありません

    以前は、『英検公式 スタディギア for EIKEN ベーシック版』というアプリが配信されていました。しかし2023年3月をもって、サービスが終了しています。

    英検の過去問題集で知られる旺文社から、『英検®カコモン』というコンテンツも配信されていますが、日本英語検定協会の承認・推奨を受けたものではないので、注意してください。

    旺文社「受験生のための英検®カコモン」公式サイト
    「英検®カコモン」はリニューアル形式を含む英検の過去問がスマホで解けるwebアプリです。

    【まとめ】英検対策にスマホのアプリを役立てよう

    いかがでしたか?この記事では、おすすめの英検アプリをご紹介しました。

    気になるアプリは、ぜひインストールしてみてください!

    おすすめの英単語帳アプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    おすすめの英語リスニングアプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    シャドーイングに役立つおすすめアプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    おすすめの英語スピーキングアプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    『ChatGPT』の使い方については、以下の記事で詳しく解説しています。

    TOEICの対策に役立つおすすめアプリについては、以下の記事で詳しく解説しています。

    ※データは編集部の調査に基づいたものです。内容は記載当時の情報で、現在と異なる場合があります。
    ※口コミはAppStore・GooglePlay公式レビューより引用しています。