Chat GPT

こんな人におすすめ

• スマホでChatGPTを使いたい人

目次

1. Chat GPTとは？
   1. いま大注目の生成AI 音声・画像による入力も可能に
   2. ChatGPTの歴史について 誰が作ったの？
   3. ChatGPTが公式に配信しているアプリはある？どれが本物？
   4. ChatGPTは無料で使える？料金について
   5. ChatGPTは日本語に対応している？日本版について
2. 【iPhone/iPad/iOS】ChatGPTの始め方
   1. まずはアプリをダウンロードしよう
   2. アプリを起動して、会員登録を行おう
3. ChatGPTアプリで「◯◯◯」をやってみた！
   1. ラブレターを書いてもらう
   2. 論述課題を手伝ってもらう
4. クチコミ
5. Q&A
6. まとめ：ChatGPTがアプリでも利用できる

Chat GPTとは？

いま大注目の生成AI 音声・画像による入力も可能に

記事のポイント

　・ChatGPTは公式の専用アプリが配信されてる

　・一部の機能が制限された「GPT-3」は、無料で使える画像

　・音声の認識といった新機能が続々と登場している

いま大注目のChatGPT。実は、スマホ向けのアプリも配信されているんです！

そもそもChatGPTとは、OpenAIによって2022年に公開された生成AIの一種とされています。いわゆる生成AIの一種とされています。2022年11月の公開以後、その回答の精度の高さが話題となり、利用者が急増しました。

“GPT”とは、“Generative Pre-trained Transformer”の略です。これは、「（文章を）生成可能で、事前に学習をした変換器」という意味。

大規模な言語モデルに基づいて構築されたこの生成AIは、入力された質問に対し、人間のように自然な形式で回答することができます。

例えば、詩や小説、歌詞を書いてもらったり、レポート・論文の作成を手伝ってもらったりすることができるでしょう。何かのタイトルを考える際のアイデア出しにもおすすめです！

アプリ自体は日本語に対応してません。ただし、日本語で質問を入力することはできます。

有料プラン「ChatGPT Plus」の料金は、ブラウザ版（WEB版）では$20/月なのに対し、アプリ版では¥3,000/月となっています。

ChatGPTの歴史について 誰が作ったの？

ChatGPTは、2022年11月に初めて公開されました（当時はプロトタイプ）。開発元であるOpenAIは、あのイーロン・マスク氏も含めた実業家たちが出資している、人工知能の研究機関です。

質問に対して詳しく回答することができるChatGPTは、リリース後すぐに注目を集め、OpenAIの評価額は、約290億ドルとなりました。現代の「生成AI」ブームを象徴する存在になったと言えるでしょう。

2023年からは、「ChatGPT Plus」が有料で提供されるようになりました。より高精度なモデル「GPT-4」を利用することができます。11月には、新たに「GPT-4 Turbo」も発表。

同じく2023年、OpenAIによって、待望のiOS/Android向けのアプリがリリースされました。

新しい機能が登場 画像・音声の認識

2023年9月、ChatGPTに「画像認識」と「音声会話」の機能が新たに追加されました。

これにより、見る・聞く・話す能力を持った、極めてマルチモーダルなChatGPTが誕生することになります。

日常生活やビジネスの場で、より役立てられそうですね！

ChatGPTが公式に配信しているアプリはある？どれが本物？

2023年5月、ChatGPTのiOS向けアプリが初めてリリースされました。待望のアプリ版です。7月には、ようやくAndroid向けアプリもリリースされました。

ストアで「ChatGPT」と検索すると、さまざまなアプリがヒットします。しかし、公式のアプリは上述した2つだけなので、注意しましょう。

Chat GPT

提供：OpenAI, L.L.C.

iOS

無料

Android

無料

OpenAI

アプリを使ってみる

ChatGPTは無料で使える？料金について

ChatGPTは、無料で利用することができます。最初にメールアドレスを登録すれば、すぐにGPT-3.5へ質問ができるようになりますよ！

GPT-3.5よりも高い精度を誇る、GPT-4が利用できる有料プラン「ChatGPT Plus」の料金は、以下の通りです。利用環境によって、少し異なります。

通常版（ブラウザ版・アプリ版）	無料	基本的なチャット機能（GPT-3.5）
ChatGPT Plus（ブラウザ版）	$20/月	高精度のチャット機能（GPT-4）・優先的なアクセス
ChatGPT Plus（アプリ版）	￥3,000/月	高精度のチャット機能（GPT-4）・優先的なアクセス

ChatGPTは日本語に対応している？日本版について

ChatGPTの専用アプリ自体は、日本語に対応していません。

しかし、日本語で質問を入力することは可能です。その場合は、回答も日本語になります。

【iPhone/iPad/iOS】ChatGPTの始め方

まずはアプリをダウンロードしよう

Chat GPT

提供：OpenAI, L.L.C.

iOS

無料

Android

無料

OpenAI

アプリを使ってみる

アプリを起動して、会員登録を行おう

アプリ内の表示は、日本語に対応していません。

アプリを起動したら、ログイン画面が出てきます。メールアドレスで、会員登録しましょう。

Googleアカウントでログインする場合は、アカウントを選択して認証しましょう。

氏名と生年月日を入力します。

この画面が表示されたら、設定は完了です。

Continueをタップしたら、この画面に移行します。早速チャットに質問を入力してみましょう！

ChatGPTアプリで「◯◯◯」をやってみた！

ラブレターを書いてもらう

せっかくなので、Chat GPTに色々やってみてもらいましょう！「ラブレターを書いてください」と入力します。「同じ学校に通う女の子」と、送る相手をできるだけ詳しく書くのがポイントです。

こんな風に回答してくれました。「いつもありがとう」で締めるのが良いですね。相手に対する思いやりを感じます。

論述課題を手伝ってもらう

大学の論述課題に悩んでいる人は、Chat GPTに手伝ってもらってはいかがでしょうか。

質問を入力する時のポイントは、回答にあたって守って欲しい条件をできるだけ詳しく指定することです。「3つ」「理由とともに」と、論述課題の問題文に沿った回答になるよう工夫しましょう。

こんな回答が出てきました。有名な作品なら、Chat GPTもそれなりに詳しい知識を持っているようです。ただし、回答が合っているとは必ずしも限りません。注意した上で、学生生活に役立ててください！

クチコミ

Q&A

アプリ版とパソコンのブラウザ版（WEB版）の違いはあるの？

基本的な機能に違いはありません。ただし、有料プランであるChatGPT Plusの料金が、ブラウザ版（WEB版）では$20/月なのに対して、アプリ版では¥3,000/月です。

ブラウザ版の場合は、購入時点のレートが反映されることになります。いまは円安が続いているので、少し気がかりですね。

ChatGPTアプリの回答は信頼できるの？注意点について

ChatGPTの回答の元になる情報とは、「過去にインターネット上に存在した情報」です。そしてChatGPTは、「事実かどうかよりも単語の出現頻度や相互関係を考慮して文章を作成」します。

したがって、ChatGPTの回答が事実であるとは限らないのです。また、直近の出来事を踏まえた回答ができないことも指摘されています。

レポート・論文の執筆にChatGPTを使う場合は、十分に注意しましょう！東京大学は、生成AIに関する見解について公表しています。
https://utelecon.adm.u-tokyo.ac.jp/docs/20230403-generative-ai

ChatGPT Plusとは？GPT-4とは？

「ChatGPT Plus」とは、有料で加入できる利用プランのことです。2023年に発表されました。

「GPT-4」は、このChatGPT Plusの中で利用できる高精度なモデルのことです。GPT-4は、画像とテキストの入力を受け取ることが可能で、無料版の「GPT-3.5」よりも、より詳しい回答が期待できます。

例えば、「画像の内容を説明する」「グラフを分析する」「画像の中に書かれた問題に回答する」「画像内の異常な部分を検出する」といったことができるのです。

「抽象」をより理解できて、高度な推論・複雑な指示の処理能力が強化されたGPT-4は、様々な専門分野や学術基準において、人間と同じレベルのパフォーマンスを発揮できるとされています。