【格安航空券を比較！】人気の飛行機予約アプリおすすめランキング11選

2024年でも、旅行を計画する際の最大の味方が「航空券予約アプリ」であることは間違いありません。しかし、多種多様なアプリが存在し、それぞれに特徴やサービスの違いがあるため、選び方一つで旅行の満足度が変わってきます。

では、どのアプリを利用すれば最も効率的に、またお得に航空券をGETできるのでしょうか？

この記事では、2024年現在のおすすめの航空券予約アプリを11つ紹介し、その選び方やメリットについても詳しく解説していきます。これからの旅行計画の参考にしていただければ幸いです。

まずひと足先に、おすすめアプリTOP3をご紹介！

航空券アプリとは？

航空券アプリとは、スマートフォンやタブレット端末で航空券の検索、予約、購入ができるアプリです。

国内線・国際線問わず様々な航空券を取り扱っているアプリもあり、マイレージ情報と連携できたり、搭乗手続きをスムーズにしたりするなど、様々な便利な機能が搭載されています。

アプリによっては、予約の変更にも対応できたり、カレンダーから最安値の時期・日程がわかったりするものもあります。お得に旅行を楽しみたい人におすすめです。

航空券アプリの種類

スマートフォンから手軽に航空券が予約できるアプリは、その提供業態により大きく3つの種類に分けることができます。
これから詳しく説明していきます！

航空会社の公式アプリ

航空会社の公式アプリとは、各航空会社が提供するアプリです。
その航空会社の航空券の予約・購入、搭乗手続き、マイルの管理、フライト情報の確認など、様々な機能が利用できます。

メリット

• マイレージの積算状況を確認したり、特典航空券の予約・購入がスムーズ。
• フライトの遅延・欠航情報や、搭乗ゲート変更情報などの最新情報を受け取れる。
• モバイル搭乗券を表示したり、搭乗手続きを事前に済ませられるため、スムーズな搭乗手続きができる。

デメリット

• その航空会社のチケットしか購入できない。
• 特に海外の航空会社の場合、日本語が対応していない場合がある。

結論、利用したい航空会社が決まっている人は、その公式サイトから直接チケットを予約するのがおすすめです。ほとんどの場合、その方が最安値で購入できます。

例えば、JALやANAなどの大手航空会社があります。近年は、スカイマークやAIRDO（エアドゥ）、ジェットスター、Peach（ピーチ）といった格安航空会社（LCC）が、人気を集めています。

予約サイトのほうが料金が高くなる理由はいくつかあるものの、手数料がかかることが大きな理由のひとつ。航空会社が航空券予約サイトに自社の航空券を登録する際には、予約サイト側に手数料を支払う必要があります。

公式サイトから直接予約するおかげで、手数料がかかりません。したがって、旅行会社の比較サイトよりも安価で購入することができます。特に安く購入できるのは、タイムセールを実施している期間です。

旅行会社の運営アプリ

旅行会社の運営アプリは、航空券の予約・購入だけでなく、旅行全体の計画・予約をサポートする機能が充実しているのが特徴です。

JTBやHIS（エイチ・アイ・エス）といった旅行大手の専用アプリに加えて、近年はエアトリやソラハピといったOTA（Online Travel Agent）も台頭してきました。

メリット

• 様々な航空会社の価格や座席、発着時間を比較できる。
• 複数の航空会社を組み合わせて購入できるため、往路・復路で別の航空会社を組み合わせたり、異なる航空会社のトランジット（乗り換え経由）を組み合わせたりすることで、お得な旅行プランを組める。
• 航空券だけでなく、ホテル、レンタカー、オプショナルツアーの予約もできるため、旅行全体の計画が立てやすい。
• お得なパッケージツアーも提供されている。

デメリット

• 航空チケット自体は航空会社の公式サイトから直接購入した方が最安値になる場合がある。
• 全ての航空会社・ホテルが掲載されているわけではなく、探している航空会社・ホテルが見つからない場合がある。
• 約手数料がかかる場合がある。

特にお得なパッケージツアーも提供されている点については、おすすめです。

航空券をアプリで買うとき、パッケージツアーとして予約すればお金を節約できることがあります。通常、飛行機のチケットだけで買うと高いですが、ホテル・レンタカーと一緒に予約すると、全体の値段が安くなることがあるのです。

パッケージツアーとは、飛行機のチケットとホテルの部屋を一緒に買うことです。時には、車の貸し出しや観光の手配も含まれています。一つ一つ別々に予約するよりも、手間がかからずにすみますし、全体としても安い価格で旅行が楽しめますよ！

比較サイトの運営アプリ

比較サイトの運営アプリは、複数の航空会社や旅行代理店、航空券販売サイトの価格を一度に比較できる、第三者プラットフォームです。

メリット

• 最安値の格安航空券を見つけやすい。
• 複数のサイトやアプリで実際に検索して比較する手間が省ける。
  

デメリット

• 航空会社（旅行会社）の公式サイトから直接購入した方が最安値になる場合がある。
• 一部の航空会社や旅行代理店が掲載されていない。

実際に航空券を販売（購入できる）している航空会社や旅行会社とは異なり、それらの会社の販売している航空券情報を一括比較できるアプリとなっています。

例えば、スカイスキャナーやトラベルコなどがあります。

旅行会社ではないため、これらのアプリで支払い自体が発生することはありません。これらのサービスは、「メタ検索エンジン」とも呼ばれています。

利用するメリットとしては、提携している様々な旅行会社の最安値を横断的に検索できることです。近年、格安航空会社が台頭してきているのと同時に、その航空券価格を会社同士で比較できるサイトも一般的になりました。

便利な一方で、実は航空会社（旅行会社）の公式サイトから直接購入した方が最安値になる場合があります。注意してください。

まとめると、複数の航空会社（旅行会社）のチケット価格を比較しながら探したい人におすすめです。WEBサイトを転々として、何度も検索する手間が省けます。

航空券アプリでできること

航空券をオンラインで購入しようと考えた場合、WEBサイトからでも購入できます。

そんな中、スマートフォンアプリから購入する方が良いのでしょうか？その答えは、以下の通りです。

航空券アプリでできること

• WEBサイトよりお得に購入できる
• 購入毎に個人情報を入力する手間が省ける 
• ホテルやレンタカーも予約可能なアプリも

WEBサイトよりお得に購入できる

ANAやJALなどの航空会社の公式サイトでも、チケットを予約することはできます。

しかし比較サイトなら、大手ではない格安航空会社（LCC）も含めた複数の航空会社のチケット価格を、一度に比較した上で、安く航空券を入手することが可能です。一社ずつ航空会社の航空券を検索して予約するのはとても面倒な一方、このメリットは嬉しいですよね！

そしてアプリの場合は、リアルタイムの価格変動に対応できるのがポイントでしょう。最安値の時は、あなたのスマホに通知をしてくれるアプリも。即時予約できれば、本当の意味で最安値の航空券をGETできます。

購入毎に個人情報を入力する手間が省ける

航空券アプリに個人情報を保存しておけば、毎回の入力が不要になります。特定の航空会社にこだわらない人には、特に便利です。

利用する航空会社が決まっていない方は、航空券アプリに個人情報を入力しておくとよいでしょう。毎回、異なる航空会社を利用する方は個人情報やマイル・カードの認証などの手間が省けます。

ホテルやレンタカーも予約可能なアプリも

アプリによっては、航空券だけでなくレンタカーや宿も一緒に予約できます。

セット割引のおかげで、お得に予約ができることが多いです。ツアーパッケージを販売している会社もあるので、旅行目的の方はチェックしてみる価値があります。

予算や日程が既に決まっているなら、アプリ（WEBサイト）内の「詳細検索」機能を利用することで、自分にとって最も安い価格の旅行プランを調べることができるので、ぜひチェックしてみてください！

航空券アプリの選びかた

アプリの選びかた

• 手数料
• ポイント還元率
• 予約キャンセルやトラブル時の対応サポート
• セキュリティ
• 機能
• 航空会社の取り扱い範囲
• 評価・レビュー

手数料

手数料を重視して航空券アプリを選ぶ方法は、旅費全体を抑える上で有効です。

手数料は、大きく分けて2つの種類があります。

• 手配手数料
• 事務手数料

手配手数料とは、予約サービスが実際にチケットを手配するときに発生する手数料のことです。場合によっては、手配手数料だけでも5,000円以上を超えることがあります。

手配手数料の問題点は、航空券の比較サービスにおける検索結果に反映されていない場合があることです。複数のフライトを予約するとなると、手配手数料の総計は高くなるので、注意が必要です。

事務手数料とは、チケット購入にあたって行う決済時に発生する手数料のことです。サービスによって、手数料の決まる仕組みは異なります。「クレジットカード決済なら、一律で◯◯円」としているところもあれば、「購入したチケットの合計金額の◯%」としているところもあります。

例えば、ANAウェブサイトにおけるチケット発行手数料について、ANAウェブサイトでは無料です。日本地区ANA電話窓口・日本地区ANAカウンター（空港）では、5,500円（税込み）の発行手数料が発生します。¹

決済の直前に、最終的な支払額が提示されるので、よく確認するようにしましょう。

もし年に1回ほど航空券を予約する程度であれば、できるだけ手数料の発生しないサービスを選ぶのがおすすめです。Expedia（エクスペディア）なら、手配手数料・事務手数料ともに0円で、航空券が予約できます。

ポイント還元率

航空券が予約できるサービス同士を比較すると、そのポイント還元率に差があることがわかります。

もし年に2回以上は航空券を購入する機会があるという人は、ぜひポイント還元率が高いサービスを選んでください。ポイント還元率が高いほど、次回以降は、よりお得に航空券を予約できますよ。

例えばTravelist（トラベリスト）なら、通常は3%のポイント還元率ですが、アプリで予約すれば5%にアップします。またエアトリでも、ポイント還元率が2%と高めです。

予約キャンセルやトラブル時の対応サポート

予約キャンセルやトラブル時の対応サポートも、ぜひ重視したいポイントです。例えば、旅行券の払い戻しが可能であるかどうかが、良い基準になりそうです。

予約のキャンセルについて、入金前ならキャンセル料が発生しないサービスも存在します。

運営会社が海外にあるサービスの場合、トラブルに対する賠償が日本の旅行業法に準拠しておらず、曖昧なケースもあります。問い合わせフォームやコールセンターが、英語のみで運営されている可能性も考えられるかもしれません。

上のようなことを踏まえると、日本のサービスの方が、万が一の時でも安心と言えます。さくらトラベルなどは、トラブルに対しての対応が良いと評判です。

セキュリティ

航空券アプリを利用するなら、個人情報を提供した上で会員登録を行う必要があります。決済方法によっては、クレジットカードの情報も提供します。

安心して利用するためにも、セキュリティが信頼できる水準にあるか確認するようにしましょう。

具体的には、SSLやTLSといった、個人情報などのデータを暗号化するシステムが利用されているかが基準になるかもしれません。

機能

その機能を中心に航空券アプリを選ぶことは、ユーザーにとって必要不可欠です。

検索・絞り込み・フィルタ・ソート

複数の航空会社を一括で比較するのにあたって、指定した条件で絞り込みが行えるかは重要です。行き先や出発日、予算はもちろん、経由地なども指定できます。

サービスによっては、カレンダー表示で出発日ごとに価格が知れる種類もあります。ぜひ自分の指定した条件で、最安値を調べてみてください！

チケットの発売・値下がり・セールについて通知してくれるアプリも

スマートフォンのアプリの良い点として、音と振動で新着情報を伝えてくれることが挙げられます。

ぜひ「通知」をONにして、最新情報が受け取れるようにしておきましょう。特に、料金変動アラートがあるサービスがおすすめです。

航空会社の取り扱い範囲

どのサービスであっても、国内の航空会社・旅行先はほぼ網羅している傾向にあります。しかし海外の航空会社・旅行先については、サービスごとに差があります。

海外への出張・旅行を控えている人は、そのサービスの取り扱い範囲に、目当ての航空会社・旅行先が含まれているかチェックしておくことをおすすめします。

国際線の取り扱いが多いサービスとしては、Expedia（エクスペディア）やNAVITIME Travel（ナビタイムトラベル）がおすすめです。

評価・レビュー

評判を基に航空券アプリを選ぶ方法は、多くのユーザーにとって信頼性の高い選び方といえるのではないでしょうか？

アプリのレビューや評価は、実際にそのアプリを利用したユーザーの生の声を反映しているため、アプリの使い勝手や信頼性、サービスの品質を事前に知ることができます。特に高評価のアプリは、多くの人々からの信頼を集めている証といえるでしょう。

しかし一方で、レビューは主観的なものも含まれているため、総じての評価だけでなく、具体的なコメントやフィードバックも参考にして、自分のニーズに合ったアプリを見つけることが大切です。

航空券アプリを利用するメリット・デメリット

メリット

航空券アプリを利用するメリットは、以下の通りです。

• 複数の航空会社のチケットを一括で比較できる
• 細かい条件を指定した上で航空券・ルートを検索できる
• アプリ限定の割引・特典がある場合も

航空券アプリを利用するメリットは数多く、まず第一に、複数の航空会社のチケットを一括で比較することができる点が挙げられます。手間を省きつつ、最もコスパの良い航空券を見つけることができます。

また、詳細な検索機能を活用することで、自分の希望する出発時間や経由地、座席のクラスなど、細かな条件に合わせた航空券を手軽に探し出すことができるのも大きな魅力の一つです。

さらに、多くのアプリでは格安の航空券や限定の特典を提供しており、これらのお得な情報にアクセスすることで、旅行費用を大幅に削減することが可能となります。

デメリット

航空券アプリの利用にも一定のデメリットが伴います。実は、航空券予約サイトは、誰にでもおすすめできるサービスとは限りません。

具体的には、以下の通りです。

• チケットの予約には手数料が発生する場合がある
• アプリでは希望するルートを検索できない場合がある

まずアプリによっては、チケットの購入手数料が設定されています。結果として、航空券が最安値で予約できない可能性があるのです。

例えば、JALの往復便（羽田〜新千歳）の料金について、公式サイトと複数の予約サイトで比較したところ、公式サイトによる予約の方が、複数の予約サイトによる予約より最大で1万円も安くなります。

また、全ての航空会社やルートがアプリに掲載されているとは限りません。そのため、自分の希望するフライトの航空券が、見当たらないこともあります。

したがって、利用したい航空会社が決まっている人なら、その公式サイトから直接チケットを予約するのがおすすめです。

【2024年】航空券が予約できるアプリのおすすめランキング

それでは、航空券予約のできるアプリについて、ご紹介してまいります！

まとめ：アプリを活用してお得に旅行を楽しもう

航空券予約アプリは、現代の旅行者にとって欠かせないツールの一つです。選び方のポイントやアプリのメリット・デメリットを知ることで、より賢い予約が可能となります。

多種多様なアプリの中から、評判や手数料、機能をもとに最適なものを選ぶことが大切です。

航空券予約アプリの利用のメリットとしては、効率的な比較やお得な情報へのアクセスが挙げられる一方で、デメリットとしては手数料の高さや慣れない予約システム、一部の航空会社の不掲載などが挙げられます。

しかし、これらを踏まえた上で適切なアプリを選べば、快適な旅行計画が実現できるでしょう。

ぜひ最適な航空券アプリを活用して、素敵な旅行を楽しんでください！

※データは編集部の調査に基づいたものです。内容は記載当時の情報で、現在と異なる場合があります。

※口コミはAppStore・GooglePlay公式レビューより引用しています。

1. 発券手数料・交換発行手数料（国際線） ↩︎