普段から忙しいビジネスパーソンの皆さんは、ゆっくり座って新聞を読んだり、ニュース番組を見る時間を確保することも難しいかもしれません。
「時間はないけど、ニュースはチェックしたい」
「仕事のためにも、少しでも時事ニュースを勉強しておきたい」
こんな風に考えている人は多いのではないでしょうか。
今回はそんな忙しいビジネスパーソンにおすすめのニュースアプリを紹介します。
通勤中の電車の中、お昼休みのご飯を食べ終わった後など、少しの空いた時間で最新情報をチェックして、仕事に役立てましょう。
ニュースアプリを選ぶポイント
まずは利用するニュースアプリを選ぶ際のポイントをご紹介します。
ニュースアプリを選ぶ際の重要なポイントは次の2つです。
1.あなたの興味のある分野は配信されているか?
2.ニュースの精度・信頼性が高いか?
この2つのポイントについて、まずは解説していきます。
ニュースアプリは多種多様
一言でニュースアプリといっても、その種類は多種多様です。
「スマートニュース」や「グノシー」のような手軽でライト、多分野の情報を広く集めることができるアプリもありますし、スポーツに特化した「スポーツナビ」や「dmenu スポーツ」のような各分野に特化したニュースを配信するアプリも存在します。
他にも各分野の情報に特化したアプリから、新聞社やNHKが配信しているアプリもあります。
すべてのアプリのニュースをチェックすることは、忙しい社会人には不可能に近いです。
そのため時間を有効活用するには、自分に合ったアプリを見つける必要があります。
興味のある分野のニュースが配信されているか?
ニュースアプリを選ぶ際には、あなたがビジネスパーソンとして必要な情報を配信しているアプリかどうかを考える必要があります。
スポーツナビのようなニュースアプリは趣味の情報収集には非常に役立ちますが、仕事の情報収集には向かない場合がほとんどです。
例えば、経済情報は多くのビジネスパーソンにとって必要な情報です。
他にも、自分の住んでいる地域の情報なども仕事に活用できるかもしれません。
あなたの必要としている情報は、どんな情報で、どのアプリであれば入手できるのかを考えてアプリをダウンロードすると良いでしょう。
ニュースの内容は高精度で信頼できるか?
スマートニュースやグノシーは広い分野をカバーできますが、専門性の高い内容の情報を得ようと考えている人には物足りません。
専門的で、信頼性が高く、情報の精度も高いアプリを利用すべきです。
ビジネスパーソンとして成長したい人は、「自分の欲しい情報」が入手できて、「精度・信頼性が高い」ニュースを読みたいですよね。
おすすめのニュースアプリ
それでは、ビジネスパーソンにおすすめのニュースアプリを具体的に2つ紹介します。
ビジネスパーソンにとってはどちらもダウンロード必須級のアプリです。
まだ使っていない人はぜひダウンロードしてみてください。
信頼性の高いニュースアプリを使おう
先ほどご紹介した通り、ビジネスパーソンとしてニュースを読む際には、信頼性が高い情報であることが重要です。
ビジネス上で、間違った情報をもとに決断をしてしまうと大きな損失を招く可能性もあります。
信頼性の高いニュースアプリを使うことをおすすめします。
新聞社ニュースアプリ
ビジネスパーソンにおすすめのニュースアプリは新聞社が配信しているアプリです。
ビジネスパーソンにとって、新聞は必ず読めば成長できる媒体です。
しかし、紙媒体で読むのは意外と大変で、電車の中や会社に新聞を持って行って、新聞を広げて読むのは気が引けるという人も多いのではないでしょうか。
そこでおすすめなのが新聞社の配信するニュースアプリです。
信頼性の高い記事を配信してくれますし、速報性も非常に高いです。
明日の朝刊に載るような記事を前日の夜にアプリで配信してくれていることもありますよ。
日本経済新聞電子版アプリ
そんな新聞社のニュースアプリの中でも、特におすすめなのが「日本経済新聞電子版アプリ」です。
日本経済新聞は前身である「中外物価新報」が1876年12月2日に発行されて以降続く、由緒正しい信頼性の高い新聞です。
情報の信頼性も高く、経済ニュースを中心にレベルの高い記事を配信しています。
ビジネスパーソンにとっては必見といっても過言ではなく、日本中の多くのビジネスパーソンが日経新聞を購読しています。
有料版と無料版がありますが、無料版でも一部の記事を読むことができます。
ダウンロードして、無料の記事だけでも読んでみることをおすすめしますよ。
1記事1記事読むごとにあなたのビジネスパーソンとしてのレベルがアップすること間違いありません。
お金を払ってでも有料版を読むべき
先ほど説明した通り、日本経済新聞電子版には有料版と無料版があります。
有料版は月額4,277円(税込)ですべてのサービスが利用できるようになります。
無料版のままでは一部の記事しか全文を読むことはできません。
4,277円を毎月払うことは決して安い買い物ではありませんが、それでも有料版に登録することをおすすめします。
日本経済新聞は多くのビジネスパーソンが読んでおり、いわゆる経営者のようなレベルの高い人たちにとっては必読の新聞です。
実際、東証1部に上場しているような大企業の経営者から、中小企業の経営者まで多くの人々が読んでいます。
他紙が悪いというわけではありませんが、日本経済新聞を一通り読むだけでも、ビジネスパーソンとして一気にレベルアップできます。
記事のレベルも高く、配信される記事の量も多く、分野も多彩です。
質の高い情報を月々4,277円で毎日手に入れることができると思えば、コストパフォーマンスは良いと言えるのではないでしょうか。
国内だけじゃなくて海外ニュースも
世の中のグローバル化が進み、国内に住んでいても海外ニュースは重要です。
続いては海外ニュースをチェックできるアプリをご紹介します。
海外ニュースアプリもいろいろ
海外ニュースアプリにも様々あります。
しかしながら、多くのアプリは日本語に対応していません。
ロイターニュース(日本語版)
海外ニュースアプリの中で、日本語に対応していて高精度・信頼性の高い情報を配信してくれるのが「ロイターニュース(日本語版)」です。
トムソン・ロイターは、アメリカ合衆国ニューヨーク州ニューヨークに本社を置く多国籍大手情報サービス企業です。
アメリカを中心に世界中のニュースを、高精度で配信しており、日本経済新聞と同様に、前身のロイターは1850年創業の老舗企業で信頼性も高いです。
海外の情報も集めたいという人にピッタリのアプリですので、ぜひチェックしてみてください。
ニュースアプリを活用してビジネスに活かそう
この記事を読んで、ご紹介したアプリをダウンロードしてくださった人の中には、どんなニュースを読むべきかわからないという人もいるのではないでしょうか?
ビジネスパーソンがニュースアプリで読むべき記事は?
あなたが、ビジネスパーソンとして成長したいと思ったら、読むべき記事は次の通りです。
・経済ニュース
・あなたの仕事に関係するニュース
ビジネスパーソンは経済記事をチェックすべき
「経済ニュースは難しくて、読みたくない」
「経済ニュースを読んでもよく分からなくて頭に残らない」
こんな人も多いのではないでしょうか。
ですが、経済ニュースはビジネスパーソンにとって必読と言えます。
なぜなら、世界中の多くの国では資本主義(経済を中心とした思想)だからです。
確かに難しい記事も多いですが、毎日読むことで慣れていき、だんだん内容が理解できるようになるはずです。
特に日本経済新聞は他紙に比べてもレベルが高く、内容も難しいかもしれませんが、それだけ高度な情報を手に入れることができます。
頑張って読めば、あなたの知識につながりますよ。
ぜひ、毎日読んで知識を積み重ねてください。
興味のある分野を重点的に読もう
興味がない分野の記事を無理に読んでも、頭に情報が入らないということはありませんか?
広い分野の知識を身に着けることは、たしかにビジネスパーソンとして大切なことですが、全く興味のない分野の知識を頭に詰め込むのは難しいものです。
まずは、自分の仕事に関係のある内容や、興味のある内容から少しずつでも読み進めることをおすすめします。
国内・海外のビジネス情報をアプリでチェック
いかがだったでしょうか?
数多あるニュースアプリを選ぶ際は、自分の欲しい情報が配信されているか確認する必要があります。
その中でも、精度・信頼性が高い情報を配信できているのかが非常に重要になっております。この記事を読んでくれたらある程度は見極め方が身につくかと思います。
その後に国内、または海外のニュースが中心なのか、それともビジネスに直結しやすいノウハウ系のニュースが多いのか、自分の本当に欲しい情報が何なのかを探してみましょう。
今日からあなたもご紹介したアプリをダウンロードし、レベルの高い情報を手に入れて、ビジネスパーソンとしてレベルアップしましょう。