ビジネスパーソンにとって最適な自己投資として、読書がありますよね。でも、買ってみた・読んでみたは良いものの、すぐ読んだ内容を忘れてしまう…。そんな「読みっぱなし状態」に悩んでいる人もいるかもしれません。
そんな人におすすめなのが、読書記録アプリ。便利で使いやすい機能がいっぱいです。
そこでGood!Apps編集部が、おすすめの読書記録アプリを厳選しました!ランキング形式でご紹介します。興味を引くアプリを見つけたら、ぜひインストールしてください!
【この記事のポイント】
- 読書の記録にはアプリがおすすめ
- 目的に応じて読書記録アプリを選ぼう
【結論】おすすめの読書記録アプリはこれ!
まず、Good!Apps編集部が特におすすめしたい読書記録アプリを3つご紹介します!
Evernote(エバーノート)
提供:Evernote Corporation
- iOS
- 無料
- Android
- 無料
アプリを使ってみる
読書の記録にはアプリがおすすめ
読書管理アプリは、現代の読書家にとって必須のツールといえるでしょう。読みたい本、読みかけの本、読了した本を効率よく整理でき、バーコードスキャンやキーワード入力で簡単に本を登録できます。
また、感想の共有や読書量のグラフ化など、多くの機能を備えており、読書のモチベーションを高める助けとなります。重複購入の防止や、新しい本との出会いをサポートする機能もあり、読書の楽しみ方を広げることができるでしょう。
読書記録をアプリで管理することで、自分の読書傾向を把握しやすくなり、次に読む本の選定に役立つのです。
ベストセラー作家の三谷宏治さんは、読んだ本・これから読む予定である本の管理に役立つツールとして、スマートフォンのアプリを挙げています。
読んだ本や読む予定の本の管理をちゃんとやりたい場合には、Webやスマートフォンアプリの「ブクログ」や「ぶくめも」なんかが便利でしょう。
『戦略読書』三谷宏治、ダイヤモンド社、2015、37ページ。
メモをとりながら読書することの効果
メモを取りながら読書することは、理解を深める効果があります。重要な主張や印象に残った部分を記録することで、内容についてより深く考えられるのです。
読んだ内容について自分なりの言葉で要約や感想を書き留めることで、記憶に残りやすくもなるでしょう。後から振り返ったときにも理解を再確認しやすくなります。
また、メモを取る行為自体が集中力を高め、読書中に気を散らすことなく本に没頭できる助けにもなります。書き留めたメモは、議論やディスカッションの際の資料としても活用できるため、学習や情報共有の一助となるはずです。
読みっぱなしはNG!
いわゆる「読みっぱなし」では、せっかくの知識が頭に残りにくくなってしまいます。本を読んだ後にその内容を振り返ることは、理解を深める上で非常に大切です。
例えば、読んだ章ごとに簡単な要約を書く、重要だと感じたポイントにマーカーを引く、自分なりの感想や考察をノートに記録するなどの方法があります。記憶に残りやすくなるだけでなく、読書がより能動的な学びへとなるでしょう。
また、後日、そのメモを見返すことで新たな発見があるかもしれません。読書を通じて得た知識を生かすためにも、読みっぱなしは避け、積極的に内容を整理しましょう。
読書記録アプリの選び方
アプリを選ぶにあたって、おすすめの基準を紹介していきます。一番重要なのは、「どんな用途で使うか」です。自分が読書する目的に合った用途で、アプリを選んでみてください。
無料で使えるか
ほとんどのアプリは、無料でダウンロード(インストール)・利用できます。
ただし一部の機能を活用するには、購入が必要な場合もあります。サブスクリプション形態であれば、一定期間の「無料トライアル」が用意されていることも。ぜひ試してみましょう!
本のタイトルの入力形式 スキャン式が便利
読書アプリで本を登録する方法として、スキャン式が特に便利です。本のバーコードをスマートフォンのカメラでスキャンするだけで、書籍の情報がアプリに登録されます。
このおかげで、タイトルや著者名を一つ一つ手入力する手間が省け、時間を節約できます。
スキャンするだけで、その本に関連する詳細情報や、同じ著者の他の作品、新刊の有無などもすぐに確認できます。読書の幅を広げるための情報が手軽に得られるため、次に読む本を選ぶ際の参考にもなるでしょう。
読んだ本についてメモ・評価などが残せるか
読書アプリで本についてのメモや評価を残すことは、読書体験を豊かにし、後で参照するためにも便利です。
- 読書の理解を深める
- 評価機能でお気に入りを管理
- 効率的な本の管理
本を読んだ後に感想や要約をメモすることで、内容を整理し理解を深めることができます。この作業は、物語の流れやキャラクターの動機を覚えておくのに役立ちます!
また、読んだ本に星の数で評価をつけることができるため、どの本が自分にとって面白かったかを簡単に振り返ることが可能です。評価を記録しておくことで、後でおすすめの本を友人に紹介する際にもスムーズです。
さらに、メモや評価を利用して本をカテゴリ別に整理することで、自分の読書傾向を把握しやすくなります。また、どの本を読んだか忘れがちな人にとっても、どの本を読み終えて何を感じたかが一目で分かるため、とても便利です!
ブクログなら、評価で本をソートできる機能があるので、おすすめです。
読んだ本を分類できるか ジャンル・カテゴリ
本の分類機能は、読書管理をより効率的かつ楽しくするのに役立ちます。
まず、本をジャンル別に分類することで、自分が読みたい種類の本を簡単に見つけることができるでしょう。例えば、ミステリーやファンタジー、教育的な内容など、気分や必要に応じて選べます。
次に、自分の読む本がどのジャンルに偏っているか、またはどのジャンルをもっと探索すべきかを知ることができます。読書の幅を広げたり、新しいジャンルに挑戦したりするきっかけにもなるはずです。
読んだ本の数(読書量)を可視化してくれるか グラフでわかる種類も
読書の量を可視化することで、読書習慣を見直すきっかけになるかもしれませんね。読書メーターなどのアプリでは、これらのグラフ機能を利用して読書量を簡単に追跡し、効果的に読書習慣を管理することができます。
- 読書量が一目で分かる
- グラフの種類が選べる
- 目標設定でモチベーションアップも
アプリに読んだ本のページ数や冊数を入力すると、自動でグラフが作成されます。このグラフで、どのくらい読書しているのかがひと目で分かるので、自分の読書ペースを把握しやすくなります!
また、円グラフや棒グラフ、折れ線グラフなど、アプリによってさまざまなグラフの種類が用意されています。自分にとって見やすいグラフを選んで、読書の進捗を楽しく追ってみてください。
そして、目標とする読書量を設定できるアプリもあります。目標に向かって本を読むことで、達成感を得やすく、読書モチベーションがさらに高まるでしょう!
読んだ本について仲間とシェアできるアプリも
実は、読書が好きな人たちの間で、自分の感想やおすすめの本を共有できるアプリも人気なんです。
これらのアプリは、ただ本を読むだけでなく、その楽しみを他の人と分かち合うことができる素晴らしいツールです。以下は、そうしたアプリの魅力を3つ紹介します。
- 感想を共有する楽しみ
- 新しい本との出会い
- コミュニティで交流
まず、あなたが読んだ本の感想や、特に印象に残ったポイントを友達や他の読者とシェアできます。
他の人がおすすめする本も知ることができるので、次に読む本を見つける手助けになるでしょう。いろいろなジャンルの本に触れる機会も増えて、読書の幅が広がるはずです。
また、「いいね」を押したり、コメントをしたりと、よりアクティブな交流が楽しめます。特定のイベントに参加することで、読書を通じた新たな友達もできるかもしれません!
ユーザーの評価・レビュー・口コミ
ユーザーの評価やレビュー、口コミは、アプリを選ぶ際に非常に参考になります。ユーザーが実際にアプリに触れてみた時の感想はどのようなものであったか、ぜひチェックしてみてください。
ユーザーの評価・レビュー・口コミを見てみる時のポイントは、以下の通りです。1つだけではなく、いくつか参照してみることをおすすめします。
- 信頼のおけるユーザーの投稿であるか
- 具体的な機能やコンテンツに言及しているか
- 新しい時期に投稿されたものであるか
この記事で紹介しているアプリも、ユーザーの口コミと一緒にご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください!
【2024年最新】読書記録アプリおすすめランキング
ではいよいよ、おすすめのアプリランキングの発表です!
Evernote(エバーノート)
Evernote(エバーノート)
提供:Evernote Corporation
- iOS
- 無料
- Android
- 無料
- メモ・読書の記録を残したいビジネスパーソン
- 手書きノートについてデジタル資料と写メと一緒に管理したい人
ノート・To-Do・スケジュールをまとめて管理できるツール
特徴の一つは、アイデアをすばやく記録し、検索可能なノートやノートブック、ToDoリストとして保存できることです。後から読みたいWebページやオンライン記事をクリップ保存でき、ノートにはテキスト、文書、PDF、手書き、写真、音声、Webクリップなど多彩なコンテンツが保存できます。
また、職場でも自宅でも外出先でも、やるべきことを効率的にこなせます。Evernoteはすべてのデバイスで同期できるので、どこにいても生産性を維持できるのがポイント。
スマートフォンのカメラで、紙文書や名刺、ホワイトボード、手書きメモなどを簡単にデジタル化して整理することも可能になりました。
さらに、各タスクに期限やリマインダーを設定できる「タスク」機能や、Googleカレンダーを連携させて予定とノートを一緒に管理する機能があります。ホーム画面のダッシュボードでは、最も関連性の高い情報へ瞬時にアクセスできます。
領収書や請求書もノートブックで仕分けて整理でき、強力な検索機能で画像内のテキストや手書き文字まで検索可能です。
Evernoteは、アイデアを記録し、情報を整理し、どこからでもアクセスできるため、忙しい日々を効率的に過ごしたい方におすすめです。特に、情報を多く扱う学生やビジネスパーソンにとっては、便利なツールとなるでしょう。
「今まで大事な書類を捨てられずにため込んでしまっていた」という人は、これを機にデジタルに移行してみては?
- 1億人が選んだ便利ツール
- カメラで写すだけでスキャンできる
- WEBで気になった記事も保存可能
- 無料トライアル終了後は有料プランへの加入が必要
クチコミ
😍日々の雑記や、アイデア、読みたい書籍リストなど、重宝しています。気になって撮影した記事なども保存しています。検索の際、画像内の言葉も察知するため、意図せず思わぬ再読になり、改めて気付きに繋がることがあります。
😕更新したことででユーザーインターフェイスが変わりました。個人的には非常に使いにくくなった。使いやすい・使いにくいは人それぞれでしょうが、可能であれば、以前のユーザーインターフェイスに戻してほしいです。
Evernote(エバーノート)
提供:Evernote Corporation
- iOS
- 無料
- Android
- 無料
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Google ドキュメント
こんな人におすすめ
- ブラウザ上でドキュメントを作成したい人
- チームで共同作業を行いたい人
WEBブラウザ上からドキュメント作成 チームでの共同作業にも
Google ドキュメントは、オンラインでドキュメントを作成、編集、共同編集するための便利なツールです。
リアルタイムでの共同作業が可能で、どこにいても、インターネット接続がない場合でも作業を続けることができます。チームメンバーとドキュメントを共有し、同時に編集作業を行うことが可能です。
変更履歴機能によって、過去の版に簡単にアクセスし、加えられた変更を追跡できるのも魅力の一つ。
さらに、Google 検索をドキュメント内で直接使用でき、情報収集がより効率的に行えます。
外出先であっても、オフラインモードでドキュメントの編集が行えます。思いついたアイデアをその場で記録したい時でも大丈夫です。
Google ドキュメントは、ブラウザ上でドキュメントを作成したい人・チームで共同作業を行いたい人におすすめのアプリです。
おすすめポイント
- WEBブラウザ上からドキュメント作成
- チームでの共同作業にも最適
いまいちポイント
- 使い勝手には不満の声も
口コミ
ExcelやWordの多機能性や、マクロは捨てがたいが、仕事の8割以上は、これで十分。ブラウザが使えれば、何処でも誰とでも作業共有できるし、端末も選ばない。保存し忘れることは決してないし、バックアップする不安から解放されることで、やるべき仕事に集中できる。
Googleドライブにてフォルダを作成するのではなく、Googleドキュメント内にフォルダを作成する機能をつけて欲しいです。作成したフォルダを選択してファイルを開き、その後ファイルを閉じると、フォルダを選択する前のファイル一覧に戻ってしまいます。
ブクログ
こんな人におすすめ
- アプリで読書記録を行いたい人
本のバーコードを読み取るだけで簡単に読書の記録が行える!
ブクログは、読書が好きな人におすすめのアプリです。読んだ本を簡単に記録することができます。
ベストセラー作家の三谷宏治さんも、読んだ本・これから読む予定である本の管理に役立つツールとして、このアプリの名前を挙げました。
本のバーコードを読み取るだけで、その情報をアプリに登録できる機能が人気の秘密です。手間を省いて時間を有効に使えるでしょう。
また「本棚機能」を使えば、読んだ本・読みたい本などをステータス別に管理できるので、とても便利。
読んだ本の感想を共有したり、他のユーザーのレビューを読んだりして、新たな発見もできるでしょう。読書のモチベーションを維持しながら、読書記録が楽しめるアプリです!
おすすめポイント
- バーコード読み取りで本の情報を簡単に登録できる
- 読んだ本・読みたい本などをステータス別に管理できる
いまいちポイント
- 本のレビュー機能には不満の声も
口コミ
楽しく読書記録をさせて頂いています!ブクロブに読書記録をつけ始めてから、以前より本を読むことが楽しめるようになりました!素敵なアプリをありがとうございますm(_ _)m 自分のお気に入りの本棚が作れるので嬉しいです。
1.☆の刻みを0.1、せめて0.5刻みにしてほしい。 ☆3.0と☆3.4の本が同じ評価(☆3)にしか評価できないのはもどかしい。 2.ブロックまたはミュート機能をつけてほしい。現行だと自分の本棚か指定した本を非表示にするしかできない。
ビブリア
こんな人におすすめ
- 読んだ本の記録をしっかり行いたい人
- 読書の記録を簡単に残しておきたい人におすすめ
シンプルで使いやすい読書記録アプリ
ビブリアなら、読書の管理が簡単に行えます。読んだ本の記録をしっかり行いたい人・読書の記録を簡単に残しておきたい人におすすめです。
このビブリアの大きな特徴は、バーコードをスキャンして瞬時に本の情報を登録できることです。手入力が面倒で嫌になってしまう人にとっては、ありがたい仕様なのではないでしょうか?
また、本を「読みたい」「読んでいる」「読了」など、様々なステータスで管理できます。本に関するメモや感想も記録できるおかげで、読書の詳細を後から振り返ることが可能です。
気に入った本は、ぜひ感想を添えてSNSで共有してみてください!
おすすめポイント
- シンプルで使いやすい読書記録アプリ
いまいちポイント
- 本の並び替え・ソート機能には不満の声も
口コミ
可愛らしいキャラクターやわかりやすいUI。シンプルだけど、必要な機能は全て揃えられているシステム。読書の記録が手軽で楽しい、などなど……。無料でここまで出来ていいのかと、逆に心配になるくらい素晴らしいアプリです。
私がこのアプリに追加して欲しい機能は、ズバリ『言葉辞典作成』機能です。読書をしていく中で、知らなかった単語や自分で日常的に使いたい魅力のある単語がでてきます。記録したい時に、現機能では満足のいく対応をすることが出来ません。
読書メーター
こんな人におすすめ
- 読書が好きな人
- 読書の習慣をつけたい人
- 読書仲間と交流したい人
日々の読書量をグラフ化 本を読むモチベーションの維持に役立つ
読書メーターは、読書の記録・気になる本のリサーチに役立つアプリです。
このアプリの特徴は、本を読んだ冊数やページ数を記録し、そのデータを基に読書量のグラフを作成してくれること。読書の習慣を視覚的に把握できるため、本を読むモチベーションも維持しやすいでしょう。
また、読みたい本・読んだ本・積読本など、さまざまなステータスで本を登録・管理できる「本棚機能」があります。お気に入りの著者の新刊情報も受け取れるため、最新の書籍を読みそびれることもありません。
同じ本を読んだ人たちのレビューや感想を読むことができるので、新たな発見や読書の楽しみも広がるでしょう。読書が好きな人はもちろん、読書の習慣をつけたい人、または読書仲間と交流したい人におすすめです!
おすすめポイント
- 日々の読書量をグラフ化 モチベ維持に役立つ
- お気に入りの著者の新刊情報も受け取れる
いまいちポイント
- 検索機能について不満の声も
口コミ
数年間愛用しています。読書の記録だけでなく、コミュニケーションツールとしても活用出来、また、気になっている本の他者の感想などを見ることが出来るので、多角的な刺激を受けることができます。グラフが伸びていくのが励みになる。読書家の人とゆるーく関われるのも良い。
検索機能がひどい。読んだ本のバーコードを読み取って即登録出来る事だけが、アプリ版がパソコン版やスマホ版と比較して優れている点です。ここには価値があります。ISBN付きの本の現物があるならかなり良いでしょう。
Readee(リーディー)
こんな人におすすめ
- 読書の記録を簡単に管理したい人
- 楽天市場での書籍購入が多い人
楽天グループが提供する人気の読書記録アプリ
Readee(リーディー)は、楽天グループが提供する人気の読書記録アプリです。
このReadeeは、本の購入履歴を自動で保存してくれるのが特徴。楽天市場で購入した書籍の情報について、自動でアプリに反映してくれます。
読書の記録をつけるだけでなく、本棚の管理や新刊のチェックも一元的に行うことが可能です!
それ以外の書籍も、バーコードをスキャンするだけで簡単に登録できます。面倒な手入力の必要はありません。シンプルながら、使い勝手が非常に良いアプリと言えるでしょう。
Readeeは、読書の記録を簡単に管理したい人・楽天市場での書籍購入が多い人におすすめのアプリです!
おすすめポイント
- 楽天グループの読書記録アプリ
- 読書記録の管理がしやすい
いまいちポイント
- 使い勝手には不満の声も
口コミ
他の類似アプリを駆逐する可能性を秘めている。競合サービスに比べて圧倒的に書籍情報の整理がしやすく、整理できる情報も必要十分です。本棚も、ビューのデザイン、ソートのしやすさはかなり優れており、愛用させていただいております。
横にスワイプすると読書開始日の隣に読了日、「購入書店名」とあるのですが、タップしても反応しません。要望としては、紙の本も電子書籍も安い時にまとめ買いすることが多いので、購入日を一括登録できるようにしてほしいです。上記の購入書店名も一括登録できれば嬉しいです。
【実践】Googleドキュメントで読書記録を行ってみよう
このパートでは、読書記録をどのようにつけるのが良いか、実例を交えて解説していきます!今回は、Googleドキュメントを利用する方法をご紹介します。
結論として、画像のようにやってみてはいかがでしょうか。
こんな風にまとめよう
◯(まる)…客観的にみて重要な記述
作品の中で、「まあ大事」という記述は、このマーキングを行った上でまとめます。「つまり…」「要するに…」で始まるような、あるパートにおける要旨が簡潔に述べられている部分も、こちらでまとめるのがおすすめです。
◎(にじゅうまる)…客観的にみて最も重要な記述
作品の中でも、最も重要だと思った部分は、このマーキングを行った上でまとめます。後からその部分を読めば、作品の要約になっているのが目標であり、理想です。
したがって、◎(にじゅうまる)としてマーキングした記述は、◯(まる)にも含まれるでしょう。しかし、その逆はありません。もし「◯」の中でとくに重要なことを示す必要があるのなら、「◎」で表記する可能性が高いのです。
△(さんかく)…主観的にみて興味を持った記述
話の本筋ではなくても、自分が勝手に「面白い」と感じた部分は、こちらで補足的にメモを残しておきます。正解はありません。話のタネとして、自分の引き出しにしたい人もいるでしょう。ビジネスパーソンであれば、具体的な数値をもって述べられた「事実」に関する記述を収集しておくのがおすすめです。
☆(ほし)…自分が作品に対して抱いた感想・新たに考えたこと
本を読むことで新たに生まれた、自分の考えがあれば、鮮度が高いうちにメモしておきましょう。これも一つのアウトプットの場となります。
その他にも、疑問を持った(=自分はそうは思わないと思った)箇所は、◆(ひしがた)や「?」(疑問符)でマーキングした上で記録すると良いでしょう。◯(まる)と◎(にじゅうまる)のメモを統合して、改めて作品の要約を100字くらいでまとめてみるのも、おすすめです。
『三色ボールペンで読む日本語』
明治大学の齋藤孝先生は、『三色ボールペンで読む日本語』という作品で、「三色ボールペン読書法」なるアプローチを提案しています。本の中の記述に直接線を引きながら読んでいくやり方ですが、今回ご紹介する方法は、その過程をGoogleドキュメントで再現することを目指しています。
「三色ボールペン読書法」と同じように、今回ご紹介する読書記録のアプローチも、主観と客観を分離しながら読むことを大切にしています。本の中で作者が特に主張したい重要な記述をまとめることで「要約」を行う一方、個人的に興味を持った部分も、記録に残しておくのです。
主観による要素が大きい「△(さんかく)」の記述は、読書感想文などで自分だけのオリジナリティを出すのに有効な材料となってくれるでしょう。「自由で感性豊かな読み方」を阻害しないどころか、むしろ際立たせてくれます。
【Q&A】読書記録アプリの質問
- Q読書記録アプリは無料で使えるの?
- A
ほとんどのアプリは、無料でダウンロード(インストール)・利用できます。
- Q記録をつける習慣がなかなか続かない…
- A
「記録をつける習慣がなかなか続かない…」と感じている方は多いでしょう。続けるのが難しい主な理由と、それを克服するためのヒントをお伝えします!
- 負担が大きいと感じる
- そもそも習慣になっていない
- モチベーションの維持が難しい
まず記録する内容をシンプルにしましょう! 必ずしも詳細な記録をつける必要はありません。感想を一言か、気に入った引用部分だけをメモするのも良いですよ。
次に毎日同じ時間に記録をする習慣を作りましょう! 例えば読書の後や就寝前など、日々のルーチンに組み込むと続けやすくなります。
モチベーションの向上にはSNSを活用するのがおすすめです。 読んだ本をInstagramやX(Twitter)に投稿することで友人からのコメントを楽しみにすることができます。これが良い刺激になり、継続へとつながりますよ!
記録をつけることは義務ではなく、自分自身の成長や発見につながる素晴らしい習慣です。少しずつでもいいので楽しみながら続けてみてくださいね!
- Q読書記録アプリについて注意点はある?
- A
ポイントとしては以下の通りです。
- 正規のストアから公式アプリをダウンロードする
- 個人情報がわかる投稿(シェア)を不用意に行わない
- 事前にユーザーの口コミ・評価・レビューをチェックする
- アプリは定期的にアップデートする
まずプライバシーとセキュリティの確保が非常に重要です。個人情報や業務に関連するデータを扱うアプリを利用する場合、それらの情報が適切に保護されているかを確認してください。
特にクラウドサービスを利用するアプリでは、データの暗号化やセキュリティ対策が施されているかをチェックすることが大切です。
次にアプリの利用規約やプライバシーポリシーをしっかりと読むことも必要です。どのような条件でサービスが提供されているのか、どのようなデータが収集されるのかなど、利用前に詳細を理解しておきましょう。後々のトラブルを避けることができます。
さらにアプリのアップデート情報にも注目しましょう。定期的にアップデートが行われ、新機能の追加やセキュリティの強化がされているアプリを選ぶことで、より安全に利用することができます。
【まとめ】読書記録アプリを活用してみよう
いかがでしたか?この記事では、おすすめの読書記録アプリをご紹介しました。
【この記事のポイント】
- 読書の記録にはアプリがおすすめ
- 目的に応じて読書記録アプリを選ぼう
気になるアプリはぜひインストールしてみてください!
※データは編集部の調査に基づいたものです。内容は記載当時の情報で、現在と異なる場合があります。
※口コミはAppStore・GooglePlay公式レビューより引用しています。